この記事の目次
ハノイの『北門教会』と『正北門』
今回はタンロン遺跡の北側門のすぐ近くある
２つの観光スポット
『北門教会（クアバック教会）』
Cua Bac Catholic Churchと
タンロン遺跡の『正北門』をご紹介します。
歩いて2つのスポットを観光出来るのは
嬉しいですね♪
まずは『北門教会（クアバック教会）』。
1927年にフランス植民地時代に
建てられたこの教会は、
ハノイ大教会、ハムロン教会と並んで
ハノイ3大教会の１つだそうです。
入り口は北側と南側の
２つに分けられています。
北門教会（クアバック教会）南側出入り口
開放時間でないと教会内に
入る事はできませんので
予め時間の確認をオススメします。
訪れた時は運が良く、たまたま
教会も空いていました。
入場可能時間やミサについて
入場可能な時間やミサについては
出入り口付近の看板でも確認出来ます。
ハノイのカトリック教会では
唯一外国人のために英語でのミサが
行なわれています。
英語圏の観光客や住民にとっては
英語でのミサはありがたい事ですね。
【営業時間】
| 開館時間 | ■8：30～12：00 |
|---|---|
| ■14：00～17：30 | |
| ミサ（英語） | ■10：30～ ※日曜日のみ |
| ミサ（ベトナム語） | ■19：00～ ※平日 |
聖母マリアの像とバラの窓
敷地に入ると、正面に聖母マリアの像と
その後ろにバラの窓が見えます。
バラの窓にはステンドグラスが使われており、
独特な形をしているので
とても印象に残ってます。
違いも比べてみてはいかがでしょうか。
教会の外にはこのような
岩の洞窟がありました。
ハノイで一番高い場所にあるといわれている鐘楼
高いところから響く鐘の音も見所のひとつで、
鐘は毎日12：00と17：30の2回鳴ります。
（儀式のある日のみ5：00にもなります。）
行ってみるのも良いかも！
いざ教会内へ
常に賑わっていますね～
鐘楼の手前にある入り口から
教会内へ入ることが出来ます。
敷地内には座って休憩している人に
見つめられながら中へ入っていきました。
教会内部
こちらは入ってすぐにあった像で、
更に進むと中央祭壇が見えます。
中央祭壇
中央祭壇の後ろ正面に
聖母マリア、その左側に
ジャンヌ・ダルク、右側には初代の
司祭テオファーヌ・ヴナールの
ステンドグラスがあります。
訪れた日は残念ながらミサはありませんでした。
遠くからステンドグラスを眺めましたが
とても綺麗な色合いで素敵でした。
ベンチはたくさんあるのでミサの際には
かなりの人数が入るのではないでしょうか。
シンプルな作りでした。
教会内の窓にはバラの窓と同様、
パステルカラーの綺麗なステンドグラスが
はめ込まれています。
また、いたるところに扇風機の設置があり、
暑いハノイの観光にはありがたいことです！
ドーム型天井
上を見上げると中央には
ドーム型天井の内部が見えます。
こちらもシンプルですが、
高さもあり印象的な空間でした。
北側出入り口
聖母マリア像があった
南側の出入り口の反対側です。
像や入り口付近の作りが
少し違いますが、こちら側でも
同じバラの窓が見れます！
旧ハノイ城の皇城の門『正北門』
続いて『北正門』をご紹介します。
北門教会から徒歩数分で
タンロン遺跡の北側にある、
『正北門』に到着しました。
門の壁は重厚な作りになっています。
高さがあるので、迫力もあります！
『正北門』前は交通量が多いです。
旧ハノイ城の皇城の門のひとつで、
フランス軍の砲撃の跡が残っており、
歴史を感じる存在感のある門でした。
こちらの門から中へ入る事は出来ませんが、
無料で見れるスポットです。
北門の通りには、
お洒落なカフェが沢山ありますので
是非立ち寄ってみて下さい。
～Information～
■スポット名：『北門教会 Cua Bac Catholic Church（クアバック教会）』
■住所：56 Phan Đình Phùng, Quán Thánh, Ba Đình, Hà Nội
■料金：無料
■電話： 024-3733-5450
■設計：エルネスト・エブラール
■開館時間 ：8：30～12：00、14：00～17：30
■ミサ
（英語）：10：30～ ※日曜日のみ
（ベトナム語）：19：00～ ※平日
■スポット名：『正北門』
■住所：46 Phan Đình Phùng, Quán Thánh, Ba Đình, Hà Nội
■料金：無料
※取材日 2017/10/29
遠くからでもひときわ目立ちます！