【この記事のライター紹介】
Walkingでインターン生をしている「きー」です。
私は、将来は海外で働きたいと思っていて、海外インターンを探しているときに、「ベトナム」という面白そうな国でのプログラムを発見!
即参加を決意して、やっとここに来ることができました。
ハノイは初めてで、滞在数週間ですが、街中に出ると2度見の連発。日本ではありえないことが日常。それがまた面白いなと発見の日々で、毎日刺激的です。
そんなベトナムの魅力を私なりに伝えられたらなと思います!
水上人形劇って??
ベトナムを訪れたら、一度は見ておきたい、ベトナムの伝統的なエンターテイメント「水上人形劇」。
水上人形劇とは、11世紀ごろから存在していて、1000年以上の歴史を持つベトナムの伝統芸能です。
もともとは、ベトナム北部の農民の娯楽として生まれ、今ではベトナム国民に愛されています。
ハノイにあるタンロン水上人形劇場は1956年にベトナムの建国の父と呼ばれるホーチミンが子どもの娯楽のために建てたもので、現在も修復しながら、現役で使われています。
私も滞在中に、タンロン水上人形劇場で人形劇を鑑賞してきました!
チケット購入から、見た感想までをお届けできたらと思います!
以前取材の記事はこちらから見れます。
チケット購入方法
チケットは実際に劇場に行って、購入することができます。
窓口で必要な枚数を言うと、希望の時間と座席エリアを聞かれるので、それらをしていして、購入完了です。
※窓口では日本語は通じないのでご注意ください。
座席は場所によって値段が異なり、以下のようになっています。
値段(VND) | 値段(円) | |
前列 | 20万 | 約1200 |
中列 | 15万 | 約900 |
後列 | 10万 | 約600 |
私は当日のお昼ごろに購入しに行き、15:00上演のチケットは売り切れていて、16:10上演の中列と後列のチケットが残っていました。
早めの時間帯で見たい方や前列を希望の方は、午前中に購入しに行くと良いと思います。
いよいよ鑑賞へ
入場
チケットを見せて入場すると、そこから水上人形劇の世界が広がっていました。
ユニークな人形たちがたくさん飾られています。
さすが子ども向けの人形劇。小さい子が記念撮影をしていました。
開演前
場内の座席は全席指定のため、そこまで早く行く必要はありませんでした。
ただ、座席の前後感覚が狭いため、列の中央あたりの席ですと、すでに来場していた通路よりの座席のお客さんを立たせてしまうことになるので、そこは先に入場するなど注意が必要だなと思いました。
開演
いよいよ上演します。
劇場の入り口付近にパンフレットがあるので、それをお手に取って劇を見ることをおすすめします。
パンフレットには、劇の演目が書かれています。
50分の上演の間に各2~3分でこれらの物語が演じられます。
2、テウさんの司会
3、お祭りの旗揚げ
4、竜の踊り
5、水牛の腰に座りながら、笛を吹く牧童
6、耕作、水取り出しなどの農作業
7、蛙釣り
8、家鴨をとるキツネとの戦い
9、魚釣り
10、試験を高いポジションで合格した者が故郷に帰って、祖先へ感謝。
11、水の中で遊ぶ子供
12、鳥の踊り
13、Le Loi王の舟での遊び
14、舟レッシング
15、ライオンの踊り
16、八仙人の踊り
17、龍、狸、亀、鳳凰の踊り
水上人形劇を見た感想
舞台の端には、楽器を演奏する方々と、人形の声や歌を奏でる方々が座っています。
劇中は楽器の独奏から始まり、その後も生演奏と生の声で進んでいくため、迫力と臨場感がありました。
また、水面下で人形を操っているのにもかかわらず、意外と人形の動きが細かくて、物語に入り込むことができました。
パンフレットを手元で見ていたため、内容も理解でき、見ていて飽きることもありませんでした。
一度は行くべし
いかがでしたでしょうか?
ベトナムの水上人形劇はつまらないという声もあるように賛否両論ありますが、個人的には、人形が水上で踊っているというのがシュールで、新鮮でとても面白かったです。
ベトナム文化、エンタメに触れることができるので、ベトナムを訪れた際には、一度見に行ってもらいたいです!
Information
■スポット名:タンロン水上人形劇場(Nha Hat Mua Roi Thang Long)
■住所:57B P. Đinh Tiên Hoàng, Hàng Bạc, Hoàn Kiếm, Hà Nội
■公演時間:50分
■料金
前列:20万VND
中列:15万VND
後列:10万VND
取材日:2023年9月
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