ハノイの観光スポット「文廟」は孔子を祀るベトナム最古の大学跡




みなさん、こんにちは。
今日はハノイの定番の観光スポット「文廟(ぶんびょう)」をご紹介します。
現地ベトナム人も合格祈願に来るハノイの学門の神様です!

文廟(孔子廟)
儒教の創始者の孔子の例を祀る建物。
ハノイの文廟はベトナム最古の大学があった場所でもあります。

①チケット購入

入園の前に入口の左側にあるチケット売り場で入園券を購入します。

◆入場料◆
大人 3万ドン(約150円)
学生 1.5万ドン(約75円)※学生証の提示が必要
15歳未満は無料

 

②文廟門からスタート

こちらが文廟への入口となる一番最初の門、文廟門です。

文廟門を抜けると赤レンガが敷き詰められた「皇帝の道」です。
この赤レンガは焼き物で有名なバッチャン村で造られたものだそう。

▼バッチャン焼きの取材記事
ハノイから車で40分の人気観光スポット!焼き物の村バッチャンで陶芸体験をしてみた

赤レンガの皇帝の道を歩いていると大きな木があったり、

池で亀が泳いでいたり、

ハノイの街中の喧噪を忘れ、公園を歩いているような気持ちになりました。

人生ユタカ
緑の草木と赤レンガの組み合わせがステキですね!

③ 大中門

次に現れたのは2つ目の門「大中門」です。
この門の上にあるのは鯉と瓶をかたどった彫刻です。

人生ユタカ
鯉は「登龍門」の語源となった縁起の良い魚ですよ!

④ 奎文閣(けいぶんかく)

大中門を抜けるとすぐに奎文閣(けいぶんかく)があります。
実はこれハノイのシンボルマークや10万ドン紙幣に印刷されている建物。

反対側から見たときの奎文閣です。

 

この円形の枠が印象的ですね!

奎文閣を抜けるとティエンクアンという長方形の池が広がります。
残念ながらこの時は改修工事中で池の撮影ができませんでした・・・。

⑤ ユネスコの世界記憶遺産に登録された石碑

池の左右には亀の石碑がずら~りと並んでいます。全部で82基!

人生ユタカ
亀の顔はそれぞれ違うんですよ!
この亀たちの石碑は2010年ユネスコの「世界の記憶 (Memory of the World)」に登録されました!

亀の背中に乗っている石碑には科挙の合格者の名前と出身地が刻まれています。写真ではわからないですが・・・笑。

科挙は隋・清時代の中国の官僚用の試験ですが、ベトナムにも1075年~1919年まで導入されていました。

 

⑥ 大成門

次は4つ目の最後の門、「大成門」です。
ここからがいわゆる孔子が祀られている「文廟」エリアです。

⑦ 拝堂と大聖殿

大成門を抜けると、広々とした庭があります。
そこに構える建物が祭壇のある拝堂と孔子像のある大聖殿です。

お守りも売られています!

拝堂の祭壇

ここが祭壇。上に掲げられている「萬世師表」「永遠に人々の模範を示す先生」という意味で、孔子を表します。
この祭壇の左右には亀の上に立った鶴の銅像があります。

この写真では下にいるはずの亀が写ってませんが・・・笑

人生ユタカ
この鶴を触るとご利益があるそうで、みんな触ってました!
実は元々は先ほど紹介した亀の石碑を撫でるとご利益があるとされていましたが、「世界の記憶」の登録をきっかけに触れなくなってしまったそうで、こちらの鶴を撫でるようになったそうです。

大聖殿の孔子像

拝堂から敷居をまたいで大聖堂へ。正面に孔子像があります。
学門の神様です。ベトナム人もここで合格祈願などをお祈りします。

人生ユタカ
敷居をまたいだときに自然に孔子像に礼ができるように、わざと敷居が高く作られているそうです。

孔子像に向いて座る4体の像は孔子の4人の高弟だそうです。

⑧ 啓聖門

孔子像のあった大聖殿の外側の細い通路を進むとこちらの門「啓聖門」があります。

⑨ ベトナムで一番最初にできた大学・国子監

啓聖門を抜けると国子監があります。
1076年、李朝第四代皇帝リー・ニャントンによって建てられたベトナムで一番初めの大学です。
1946年、抗仏戦争のときに破壊され、2000年に再建されました。

国子監の右側には重さ700㎏の大太鼓、

左側には高さ2.1m、直径99㎝の鐘があります。

人生ユタカ
実際に見てみると、どちらもかなり大きいですよ!

国子監

1階の中央に国子監の教師チュウ・ヴァン・アンの大きな像が祀られています。
そして、この像の右左に展示されているのは

現在と当時の文廟の模型。
▲こちらは右側の現在の模型。

また、当時使用されていた教材や衣装などの展示もされています。

人生ユタカ
実際に使われていたものを見て、当時の様子を想像するのも楽しいですね!

この国子監の建物には2階があり、上ることができます。

2階には文廟の建立と儒教教育、科挙制度の発展に貢献した3人の皇帝の像が祀られています。

この国子監までで一通り見学したことになります。
経路はそのまま進むようになっているので、特に迷うことはありません!

人生ユタカ
ここに訪れただけで、なんだか頭が良くなった気がします笑!

いかがでしたか?

旧市街の近くにもこのような場所があったのかと思うほどに非常に凛とした場所になっています。
是非、一度は訪れていただきたいハノイの観光スポットです!

~Information~
文廟(孔子廟) ヴァン・ミウ – クォック・トゥー・ザーム

■住所:66 Nguyen Thai Hoc, Ba Dinh dist., Hanoi
■電話番号:04-3823-5601
■営業時間:8:00~18:00/土曜日8:00~21:00
(4月16日~10月14日の期間は7:30-17:30)
■休業日 無し
■日本語 不可
■料金 入場料:
大人 3万ドン(約150円)
学生 1.5万ドン(約75円)※学生証の提示が必要
子ども 無料(15歳未満)

目次 ~文廟の回り方~

チケット購入
文廟門からスタート
大中門
ハノイのシンボルマークの奎文閣(けいぶんかく)
ユネスコの世界記憶遺産に登録された石碑
大成門
拝堂と大聖殿
啓聖門
ベトナムで一番最初にできた大学・国子監

取材日:2017年7月23日
記事投稿日:2017年8月17日




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